2010-05-03

5/3:学会発表@フィラデルフィア


Plenary sessionという午前に開かれる全体集会で、こちらでずっと取り組んできた臨床研究の結果を発表する機会を得た。今日の発表にあたり、毎日ボスの前で何回も発表練習させられた。最初は「We need to change a lot」から始まり、「Today, you have reached 79%」「Today, you 85%」と少しずつパーセントが上がっていたが、とにかく毎日10回以上練習して、一切の"well"も"ah.."もなくせ、といわれ、かなり練習はした。
ボスとしては、「こいつ何千人もの前で発表して、一回詰まると、頭が真っ白になっちゃうのでは?」と心配だったのでは。自分としても発表前日までは緊張していたが、自分の性格上、実際の場ではたいして緊張しないだろうと思っていたが、やっぱり不思議なほど緊張しなかった。なにしろ会場がでかくて一人一人の顔が認みえないし。でも、発表中に、何千人の中で昨日お会いしたM先生の顔だけはすぐにみつけた。濃い外人顔に囲まれてもなお出色のM先生の顔って・・・
そんなこんなで12分間の発表も無事に終わり、今まで練習で一回も"Ah..."なしで終わったことは一回もないのに、本番は一番いい出来であった。それとも夢中でつっかかったのを覚えていないだけかも...

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