2010-09-28

9/28:補習校最後の日のこと

来月の帰国に伴い、9/25付で1年半勤務させてもらった補習校を退任しました。生徒、保護者、先生方からメッセージカードや写真&メッセージつきの写真たてやプレゼントなどをいただき、あまり実感していなかった別れが、メッセージを読みながら「本当に最後なんだ…」としみじみ実感してウルウルしてしまいました。 思い返せば、「補習校(日本語補習授業校)ってどんなところ?」とWikipediaで調べたりしていたのが2年前。教員を募集しているかわからなかった近くの補習校に「中高数学の教職免許持ってます!!」とメールをしてみたことに始まり、採用してもらいました。

短い期間だったけれど、海外子女教育振興財団をはじめ、日本からの派遣教員の方々、現地採用の先生方、保護者の皆様方が日々向き合って、補習校は発展していっているという印象を持ちました。
授業以外に、運動会や避難訓練、学習発表会、ファンフェアー(日本の遊びを紹介する)など、日本の文化を身につけるor忘れないよう努力をしていること、研究授業を通して、他の先生の授業を見たり(見られたり)して得られる内部の情報だけでなく、オハイオ州には4つの補習校があるので、年に1度集まって研修を行っていたり、北米中西部地区の補習校の研修会もあったりと、他校の情報も得られる良い機会があることも知りました。

土曜日なのに快く応援し、コウちゃんが産まれてからも育児をしてサポートしてくれた旦那さんを始め、労働許可証がとれるJ2ビザで渡米できたこと、協力してくれた保護者の方々、一緒に楽しく元気に(時には元気すぎでしたが^^;)学んでくれた生徒達に感謝の気持ちでいっぱいです。

アメリカに居ながら、日本語で仕事をするのが勿体ないなど言われてしまうこともありましたが、私は補習校で過ごした時間を誇りに思うし、短いながらもご縁があって本当に良かったと心から思います。

一足先に日本に帰りますが、いつかまた、日本で、またはアメリカで、または世界のどこかで、一回りも二回りも成長したみんなに出会えますように。。。

2010-09-24

9/24:YOGAクラス

今日は、BabyとMamaのためのYOGAクラスへ初めて参加してきました~!!事前に持ち物を確認すると、「YOGAマット、BABY用のブランケット」とのこと。アメリカに来てすぐの頃、旦那さんが腹筋用に購入したYOGAマットが、再び役に立つときが来ました! お部屋に着くと、既に4人のママ、4人のベイビーが準備をしていて、先生と少しお喋り。部屋は暗くなり、YOGAが開始!聞き慣れない単語と英語のため、先生の説明が度々わからなかったけれど、周りを見ながらマネをすれば良いので、大丈夫でした。ベイビーマッサージもして、コウちゃんもご機嫌!

こういうクラスはたくさんあるけれど、これらはベイビーのため、というよりは、ママのためにあるクラスなんだろうな~と思いました。参加してみてすごくリラックスできて気分転換できたし、他のママとお喋りして、とっても楽しかった。そしてママがご機嫌になるとベイビーも嬉しい。そういうことなんだろうね。

今日は初回のため無料でした。次回からは$10。すごくリラックスできたのでまた参加してみたいけれど、もう無理かな??でもコウちゃんも私も、いい経験ができたね。

2010-09-22

9/22:Art Tourへ参加(現代美術品)

Art Tourの詳細はこちら

病院にある現代芸術品を案内してくれるツアーに、中国人のEさん、Eさんのベイビーと一緒に、コウちゃんを連れて参加してきました。現代美術って、説明してくれないと理解不能なので、参加してみて新たに解ったことばかりでした。いくつかご紹介します。まずは、こちら。

たくさんのアルファベットで形作られたもので、人が膝を抱えて座っています。色々な角度から見たら、なるほどな~と思ったけれど、どこがスゴイのかは、私には解りません。またこの石にもこだわりがあるようなのですが、それもよく解らなかった。
次は、こちら。

この作品、近くで見ないと解らないのですが、おもちゃや人形を並べてそれを写真に撮影したもの。恐竜のおもちゃやとなりのトトロなどのキャラクターも含まれていました。
最後に、キレイなお花に見えるこちら。

これは、アイロンをプレスして模様を作ったらしい。 なるほど!

病院とは全く関係ない芸術作品ばかりのようですが、中には、プロジェクターから映し出されたカメやイルカが壁や床に映し出されていて、動物園には行けない病気の子供達も楽しめるもの(一応これも芸術の1つとして紹介されていた)などもありました。
他の作品の話も聞いてみたいので、また時間のあるときに行ってみたいです。

9/22:あと1ヶ月デス

旅行(グランドキャニオン、ヨセミテなど)の記録もまだ書いていませんが、恐ろしいほどの壮大な自然を間近に見られ、素敵な時間を過ごしてきました。

さてさて、最近ブログを放置していましたが、みんな元気にやってマス。

…が、10月末に帰国するため、ここ1~2週間バタバタしていました。
日本からアメリカに来るときは頼れる両親、親戚もいたので、物を置いてくることもできましたが、アメリカから日本へ帰るときは、家具を含め、持ち帰れない物は、全て売り捌かないといけません。。。ムービングセールをした結果、無事ほとんどの物が売られたり引き取られたりして、ようやく落ち着きました。 (落ち着いたのはいいのだが、テレビとピアノが無くなってしまって寂しい。)

過ごしているときは感じないけど、もうちょっとで終わりそうな今、やはり2年はあっという間だったな~と思います。

1番のビッグニュースはもちろん、コウちゃんが産まれたことですが、旅行を含め旦那さんとも多くの時間を共有できたこと、異文化を直接感じ取ることが出来たこと、国籍問わずたくさんの方々に出会えたこと、 日々英語に触れてTOEICの点数も上がったこと(特にリスニングセクションがアメリカに来てから400点台に突入した)など、良かったと思うことが数え切れないほどたくさんあります。

日本に帰国したら、まずは東京に住む予定です。
また仲良くしてください。

コウちゃんが昼寝してるから、また荷物でも詰めよう。。。

2010-09-09

9/9:クリーブランドへ

再び早朝出発。帰りはデスバレーは通らないことにしたので、8時間半のドライブでラスベガスへ戻り、飛行機でクリーブランドへ戻ってきた。今回は炊飯器とご飯を持っていって正解だった。海苔や塩を忘れてしまい、「残念・・・まさかヨセミテの中で海苔は売ってないよな〜、売ってたらびびるよ!」と話し、ヨセミテビレッジ内の食料品店に行くと、海苔が売っていてびびった。やっぱりおにぎりはおいしい。弟夫婦が送ってくれた日本の携帯用の離乳食も重宝しました。助かりました。yuもコウちゃんのご飯を旅行先なのにちゃんと用意してくれて感謝。今回の旅行はコウちゃんは覚えてないだろうけど、学生時代にひとりで旅をして感動したグランドキャニオンをyuに見せることができて満足。アメリカ横断ウルトラクイズで見て以来あこがれていたデスバレーにも行けて大満足。そして、もっとも行きたい場所であったヨセミテにも行くことができ文句なし。来月は最後の旅行、イエローストーン!!

2010-09-08

9/8:ヨセミテ国立公園

旅の3日目はヨセミテへ。今日も早朝5時にロッジを出発。
途中昨日のモーノ湖で美しい日の出を見ることができた。


冬期は数メートルの積雪のため閉鎖される山深いドライブウェーのタイオガパスをひた走る。




ここのときの気温-2℃。昨日との差が48℃!


2時間ほどのドライブで、ヨセミテバレーに到着。ブライダルベール滝↓は辛うじて水が落ちてきていたがヨセミテ滝の水は初秋のためすでに涸れていた。

下(ヨセミテビレッジ)から見上げるハーフドーム↓

今度はグレイシャーポイントにまで登ってハーフドームをバックに。でかいカメラをもったおっちゃんを狙い撃ちしてシャッターをお願いしただけあり、すばらしい構図の写真を撮ってくれた。
グレイシャーポイントからビレッジまで崖を下るトレイルを歩いた。片道4マイルのため4 mile trailと呼ばれている。曇っていたがときどき晴れ間からのぞく絶景には息をのむ。コウちゃんは背中で寝息をたてている。

事前にレンジャーに尋ねて、4 mile trailは急な部分はなく初心者向けという話であったが、一部の人にはそうでもなかったようである。

ともあれ、無事にビレッジにたどり着いた。ビレッジ内のホテルは満員で予約できなかったため、公園の西側に少し出たEl Portalという小さな町にあるYosemite View Hotelに泊まった。ここは新しくてきれいなよいホテルだった。

2010-09-07

9/7:デスバレー

今日はアメリカ最低標高の地、デスバレー行きましたデス。そう、デス=死。ここは灼熱地獄であり、年間降水量がなんとゼロの年もあるという、カラッカラの場所です。海抜マイナス82メートルで、流れ込む水は全て干上がってしまい、最も低いところには塩の湖があります。下の標識は、次のガソリンスタンドまでは72マイル、すなわち115kmほどは何もないので気をつけろ、という意味です。ここで、車が故障するいうことはかなり危険なことで、真夏の旅行は避けろといわれています。
困ったことに、避けろといわれると行きたくなってしまう性分。このデスバレーを縦断するBad Water Roadというもっとも長く危険なルートを選択。車の外に出るとめちゃ暑い。うーむ、さすがデスバレー。道路脇には、万が一車がオーバーヒートしたときのための水タンクが何カ所かにあります。
そして、Bad Water Basinと呼ばれる塩の湖へ到着。写真ではそう見えないかもしれないが、このときの気温46℃! 5分も外にはいられない。

このような人間の住めない土地と思いきや、ぽつんと点在する小さい村に人が住んでいる。Furness Creekという場所にはなんとゴルフ場まであった。18ホールあるちゃんとしたゴルフ場で、国立公園の中にあって真夏でも己の体力・気力の限界に挑む、ある意味世界で最もタフなコースであろう。


デスバレーにもわずかに水のたまる場所があり、そこには4種類の魚がいるという。彼らは海水の5倍の濃度の塩水でかつ水温が38℃という過酷な条件でもスイスイ泳いでいる(かどうかは知らないが)らしい。こういう話大好きだね。
看板にも「君、死に給ふなかれ」と書いてある。それにしても暑すぎ!!
yuは一刻も早くここを出たいといい、もはや車の外に出ない。それが正しいかもしれない。名残惜しいがデスバレーをあとにして、190号線を西へ。Keeler(工場跡地が2,3個あるだけの廃墟)、Lone Pineと通って、きれいなドライブウェー395号線をひたすら北上。ここは、美しいシェラネバダ山脈を縦貫するすばらしい眺め。
途中でモーノ湖という清冽な湖へ立ち寄ったが、強烈な硫黄の匂いが・・・ 最初コウちゃんのウン○かと思い我が首の安全を憂いたが、確認したら湖からであった。今夜の宿泊は、Virginia Creek Settlementというロッジ。この晩は強烈に冷えました。

2010-09-06

9/6:グランドキャニオン

朝5時に早起きして、レンタカーでグランドキャニオンへ。途中フーバーダムを通る。なるほど、岩だらけ。






車で計5時間移動し、グランドキャニオンへ到着。アメリカに来て長距離運転も慣れた。9月に入り学校も始まっていたので、混雑もひどくなく、ゆっくりと崖のふちを散歩することができた。

















1時間半ほどトレイルを歩いた。けっこう暑くて、疲れたので、お昼を崖上のレストランで。 何もしていない(おんぶしてもらっていただけ)なのに、のどが渇いたらしいこの人↓。













ミュール(ロバみたいなもの)の一行も急な坂道を歩いていました。












今日はKingmanという砂漠の中の小さな町まで戻って、モーテルに宿泊。家からもってきた炊飯器が活躍。毎食ハンバーガーとはいかないので、これが大活躍するのです。

2010-09-05

9/5:ラスベガスへ

使っていなかった有給を使って、今週は家族旅行に出かけた。今回はLas Vegasへまず飛び、Grand Canyon, Death Valley, Yosemiteの3つの国立公園を訪れる予定である。
今日はクリーブランド・ホプキンス空港からラスベガスへ。夜は、パレス・ステーションホテルへ宿泊。ここは中心を少し外れているが、それでなんと宿泊代がたったの29ドル。どうやらラスベガスのホテルはカジノでお金を使ってもらえるため、宿泊代はとても安いらしい。しかし、われわれはカジノには全く興味がなく、そのままおとなしく泊まっただけだったので、なんだか得した気分だった。明日の朝も早いので今日は早めに就寝・・・

2010-09-02

9/2:真夜中の独り言

ここ最近、忙しい。コウちゃんのこともあるけど、やらなければならないことと、やりたいことがたくさんある。。。アップしたい記事&写真もたくさんあるんだけどなぁ。。。コウちゃんも今やつかまり立ちです。我が子ながらめちゃくちゃカワイイです。でも、昼寝をあまりしなくなってきたので、自分の時間があまり取れなくなってきました。

さてさて、今週の日曜日から5日間、旅行に行ってきます!
グランドキャニオン、ヨセミテ、グレイシャーポイントなどに行く予定。楽しみだなぁ~!!ワーイ♪♪

とりあえず今はそれを励みに、再来週9/18の研究授業の計画案の提出が今週末に迫っているので、コウちゃんの寝息を聞きながら、作成中。。。目悪くなりそうダワ。

だけど忙しい…とか言いながら、日本から持ってきている「教育実習日誌」を参考にするために読んでたら、懐かしくなっちゃって、今必要のないところまで読んじゃったりしてるし。。。飽きたら友人のブログ覗いたりしちゃってるし。あーもぅダメぢゃー集中せねば。

夜中でテンションの壊れて書いた日記だから、後日削除するかもなぁ。
日本もまだまだ暑いようなので、皆様お身体にはお気をつけください。バイバイ(^_^)/